山内康嗣 個展:輪郭時代 |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2009年 1月 08日 |
山内康嗣は制作活動の傍ら、テレビ番組のスタジオデザインやイラスト、雑誌の挿絵などの仕事をこなしてきた1975年生まれの作家です。 現在はオリジナル作品の制作に集中し、メディアでの活動経験を活かした社会性の高い作品を発表しています。 「現代社会の危うさの中にある希望」をテーマとし、浮世絵、日本画風の表現方法をベースに、現代の社会情勢、問題を大胆かつユーモラスな構図で劇画タッチに表現しています。山内康嗣は悲観的なイメージに、それと相反する華やかさや可愛らしさを融合させ、現代に潜む特異性をポジティブに描き出しています。上海での展示でも高評を博し、今後の展開が大変楽しみです。今展では新作約10点を展示致します。 ※全文提供: BUNKYO ART |
最終更新 2009年 1月 10日 |