小林美樹:ひとりの時は何を想う |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2008年 12月 10日 |
日常をテーマに独自のキャラクターと視覚的遊び心を組み合わせた小林美樹の作品は現代の若手作家には珍しく、色調を抑えたトーンで構成され、深い味わいと温かみを感じさせる。 また、「作品一枚一枚が自分の分身です」と作家自身が語るように、ノスタルジーと哀愁漂う中に社会風刺と悪戯な毒が秘められたキャラクターが登場し、現代社会を生きる作家の心を投影しているかのようだ。それは同時に見る者への共感を呼び、作品の世界へ引き込み和ませる。 今展では、大作から小品まで小林の世界観が詰まった油彩が約10点を展示致します。 ※全文提供: BUNKYO ART |
最終更新 2008年 12月 06日 |