衆妙之門 -崩壊から生まれ直す人類が次代へ伝うもの- Part 1 |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2020年 6月 12日 |
展覧会の題名「衆妙之門(しゅうみょうのもん)」とは、老子の言葉です。生物とも無生物とも定義できない謎の存在<SARS-CoV-2>が人間の文明を根底から脅かし、私たちは今までの社会問題解決の方法では立ち向かうことのできないある種の不条理に直面することとなりました。そのような時代において、芸術もまたその役割と責務、そして可能性のありかを問われざるを得ないでしょう。それぞれ多様な専門分野を志向し、年齢差も半世紀にわたる9名の内海信彦絵画表現研究室のメンバーが「万物は微に始まって成り、無に始まって生じる」という老子の思想にインスパイアされ、今一度ゼロの地点に立ち返り、思想表現としての芸術の可能性を追求します。 全文提供:allery K 会期:2020年6月15日(月) 〜 2020年6月20日(土) |
最終更新 2020年 6月 15日 |