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Published: June 13 2012 |
表参道や新宿、渋谷に多くのレストランを持つオーナーシェフの田中彰伯氏。15 歳からフランス料理の道に入り シェフとして活躍し、これまで数多くの料理を作り出してきました。そんな経歴を持つシェフ田中ですが、今展 では「画家」としてキャンバスの上に緻密で色鮮やかなフルコースの世界を描き出します。
ワインのラベルや食材の組合せなど、シェフならではのキャリアや知識が活かされている作品たち。シェフ田中 ではなく、画家としての田中彰伯は、シェフとして培った食べ物に対する愛情・知識・経験を基に、時に繊細に 時には大胆に、キャンバスの上で腕をふるいます。アクリル絵具とペンを用いて制作された独特な世界観をもつ 作品の数々は、見る人の五感を刺激することでしょう。
会場では、前菜からメイン、デザート、ワインそれぞれの作品をひとつのコースとして組み合わせて展示予定。食事 をするように、ゆっくりと楽しみながら作品を味わっていただけます。 見れば見るほど美味しいアート。画家本人が添えるメッセージとともに、ぜひ会場でフルコースをご賞味ください。
[作家プロフィール] 田中彰伯 Akinori TANAKA
1961 年生まれ。15 歳からフランス料理一筋で85 ~90 年渡仏。 「ロジェ・ベルジェ」総料理長を経て93 年に独立。「レ・クリスタリーヌ」、「コンコンブル」、「クレッソニエール」のオーナーシェフ。 2009 年「第10 回日本・フランス現代美術世界展」入選。
全文提供:Bunkamura Box Gallery
会期:2012年6月27日(wed)~2012年7月8日(sun) 時間:10:00 - 19:30 休日: 会場:Bunkamura Box Gallery
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Last Updated on June 27 2012 |