若手作家連続企画Vol.6:田原愛子 -ミクロコスモス- |
展覧会
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執筆: 記事中参照
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公開日: 2011年 7月 02日 |
その正体はおびただしい数の昆虫たちです。蜂や蝉、蛾や蜘蛛などの生命体が、絵画の中で密集し、うごめき合い、新たに創り上げたものとは、目がくらむような異空間でした。 飛び交い跳ね回る一匹一匹の色や形の残像は、薄くかすみ視界を遮るモヤになります。その空間を前に感じるのは、無数の昆虫に対する嫌悪や焦燥でしょうか、それとも包み込まれるようなやすらぎでしょうか。 皆様が今回の展覧会を通し感じたことを、お聞かせいただければと思います。
田原愛子 Tahara Aiko 1988 年北海道生まれ 京都造形芸術大学大学院在籍
主な展覧会・受賞歴 2008 個展(gallery ANTIQUE bell /京都) 2009 優秀作品選抜展 めばえ(ギャルリオーブ/京都) 2010 京都造形芸術大学卒業制作展 学科賞 混沌賞受賞(京都市美術館) グループ展 春雷(art project room ARTZONE /京都) 企画展DISCOVERY2010(KYE gallery&青樺画廊/東京) NIPPON ART NEXT 2010(東京外苑キャンパス) 個展 大家族展(gallery ANTIQUE bell /京都)
全文提供: ギャラリー恵風
会期: 2011年7月19日(火)-2011年7月31日(日) 会場: ギャラリー恵風
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最終更新 2011年 7月 19日 |