東日本大震災災害支援チャリティオークション SILENT@KCUA |
展覧会 |
執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2011年 6月 14日 |
東日本大震災は、わが国に未曾有の災害をもたらしました。いまなお多くの方が行方不明で、原発の被災も予断を許さない状況です。こうした悲惨な出来事を前にして、私たちはアートに何ができるのだろうか、危機を克服するために芸術大学としてどのような寄与が可能だろうかと議論を重ねてきました。「SILENT @KCUA(サイレント アクア)」と称するチャリティー・オークションは、その中から生まれたアイデアです。昨年、堀川御池に新設された京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(アクア)を会場にした6日間のオークションで、本学の教授陣や卒業生の方々、現役の学生諸君が参加出品します。作品はすべて葉書大の小品ですが、画面にはサインがないために、ギャラリーの壁一面に並ぶ画面の絵柄だけで判断して入札し、落札後に初めて作者名が分かるというスリリングな仕掛けです。落札総額はすべて被災地に義援金として送られます。 会場に直接お出でいただく以外にも、インターネットによる入札も可能です。このユニークなオークションの趣旨にご賛同いただき、被災地の方々に復興への願いをお伝えするために、少しでも多くの市民の皆様が入札に参加していただくようお願い申し上げます。 概要 ※全文提供: 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA 会期: 2011年7月5日(火)-2011年7月10日(日)11:00 - 19:00(最終入場18:45まで) |
最終更新 2011年 7月 05日 |