展覧会
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執筆: 記事中参照
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公開日: 2013年 1月 17日 |
鉛筆による緻密な絵画で知られる妻木良三の、初の写真展。2008年、僧侶として帰郷したころより、妻木は写真を撮り始めます。発表を目的とせず始めたそれらの写真は、日々の行や制作へ集中する彼の内面と表裏一体の、開かれた自然と日常への穏やかなまなざしを感じさせます。 和歌山などにおける五年間の写真を厳選し構成される本展は、作家としての妻木の新たな一面を示すものです。 初日の17:00より、オープニング・パーティを開催します。みなさまのご来堂をお待ちしております。
[作家コメント] 夕刻 海岸を歩いていると 視界に入ってくる 不思議な事象や痕跡 別の世界からの 信号 にも感じられるそれらを 写し撮ること それは ふだん描いている 絵の中の風景を 小さな自分が 歩き 採集 描写 していることなのかもしれません
[作家プロフィール] 妻木良三(つまき りょうぞう)
1974年和歌山県生まれ。1999年より浄土真宗本願寺派僧侶。2001年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了。おもな個展に、「ZONE」(Onomachi α・2011)、「境景」(ラディウム―レントゲンヴェルケ・2009)、「妻木良三展」(武蔵野美術大学gFAL・2008)など。おもなグループ展に、「人と自然の美術」(和歌山県立近代美術館・2012)、「手練~巧術其之貳」(スパイラル・2011)、「掌10」(ラディウム―レントゲンヴェルケ・2011)、「DEEPDIGDUG PRESENTS PRISMA」(マキシミリアン・フォーラム、ミュンヘン・2011)、「線の迷宮IIー鉛筆と黒鉛の旋律」(目黒区美術館・2007)、「VOCA展2006―新しい平面の作家たち―」(上野の森美術館・2006)などがある。
オープニング・パーティ 1月26(土)日 17:00~ 無料
全文提供:梅香堂
会期:2013年1月26日(木)~2013年3月3日(木) 時間:13:00~19:00 休日:火・水 会場:梅香堂
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最終更新 2013年 1月 26日 |