humanite lab vol. 42 谷口歩 |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2011年 5月 30日 |
ギャルリー東京ユマニテが若手作家を紹介する実験的な展覧会「humanite lab」。今回は谷口歩(たにぐち・あゆむ)を紹介いたします。谷口は1984年東京生まれ。2008年に多摩美術大学油画専攻卒業し、昨年同大学大学院博士前期課程修了。今回が初個展となります。 谷口は針金の細いワイヤーを毛糸のように単純作業の「編む」行為を延々と続け、有機的な形の立体作品に仕上げていきます。一瞬キラキラと光輝く形は工事現場などで使われる針金とは思えない美しさを見せてくれます。 今回は、ワイヤーで作られた大作と、色鮮やかな毛糸を編んで作られた「糸のドローイング」と題されたユニークな形のオブジェ数点を発表します。 つくっているときに、いろんな事を考えているはずだけど、大抵はすぐ忘れてしまいます。でも、繰り返しよく思うこともあります。 谷口歩(たにぐち・あゆむ) 全文提供: ギャルリー東京ユマニテ 会期: 2011年7月4日(月)-2011年7月9日(土) |
最終更新 2011年 7月 09日 |