展覧会
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執筆: カロンズネット編集3
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公開日: 2014年 4月 07日 |
[作家コメント] 写真家としての出発点は、ウジェーヌ・アジェの写真との出会いから始まったのだろう。そして、彼が「画家のための写真」を仕事としていたこと。
歴史の中で、絵画と写真との関係はとても魅力的に思う。そして時に画家のようにふるまい、時にそれを他人のように観察する。つねにそのようにあった。そこには質感への執着と過去への郷愁があり、それが対象を決定していく。
これからは抽象度を上げることにする。その中にはつねに現場があり、そこは唯一、自分の居場所である。
[作家プロフィール] 1973年東京都生まれ。2003年プラット・インスティテュート芸術学部写真学科卒業。2007年キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。2009年ポーラ美術振興財団在外研修員としてフランスに滞在。
全文提供:双ギャラリー
会期:2014年4月4日(金)~2014年4月27日(日) 時間:13:00〜18:00(日曜日は17:00まで) 金・土・日曜日のみのオープン 会場:双ギャラリー
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最終更新 2014年 4月 04日 |