モナ・リザの目に隠された秘密?「特別展 ダ・ヴィンチ」展、最新モナ・リザ分析画像を展示 |
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執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2010年 12月 27日 |
名画「モナ・リザ」に隠された25の秘密を解き明かす展覧会として注目を集めている「特別展 ダ・ヴィンチ」。 その名画「モナ・リザ」の26番目となる“新たな秘密の発見!?”として、日経新聞(12/18 掲載)や朝日新聞「天声人語」(12/24 掲載)で話題となっている。 本記事に関連し、ルーヴル美術館から特別に許可を得て2億4千万画素の特殊カメラでのモナ・リザを撮影したフランス人光学技師パスカル・コット氏(同画像は「特別展 ダ・ヴィンチ」で展示中、右写真参照)より以下のような回答が寄せられた。 「モナ・リザの目に文字があると発表したシルヴァーノ・ヴィンチェンティ氏(イタリアの文化遺産委員会委員長)は2 週間ほど前に私を訪れた。その際に私が撮ったモナ・リザの画像と研究成果を同氏に見せたが、そのときは、同氏がこのような発表をするとは知らなかった。モナ・リザの目に文字が隠されていることなどの話も出なかった」とのこと。ヴィンチェンティ氏がこの発表を行ったあと、パスカル氏が改めて自身が撮影したモナ・リザの超高精細画像を確認したが、「現在のところモナ・リザの目のなかに何も文字らしきものは発見できていない」とのこと。もしかして、ヴィンチェンティ氏が絵のひび割れを文字と勘違いしたのかも・・・・。 開催中の「特別展 ダ・ヴィンチ」ではルーヴル美術館から特別に許可を得て徹底的にモナ・リザ分析を行った「真実のモナリザ」が展示されている。 ※情報提供: 「特別展 ダ・ヴィンチ」広報事務局 |
最終更新 2010年 12月 27日 |